前回からの続き。
私は旧Twitter(X)のライトユーザーでしかない訳だけど、2ちゃんねるはもっと見たことがない。
10代の頃に存在は知っていて、高校生の頃にはインターネットができる環境があったから、何度か覗いてみたことはあった。
確かトップページに壺の絵か写真があって、入り口?中に入ると〇〇板?みたいのがたくさん並んでいた記憶。
ただ当時から良くない意味でニュースとかになっていたし、何よりも適当に覗いてみた板?の中身を見てもよく分からなかったよね。
名無しさん?みたいな人達が何かよく分からない言葉を書き込んでいて、えーっと、そう、気持ち悪いアスキーアート?が並んでたり。
それを見て、気持ち悪い印象しかなかったし、この世界(=2ちゃんねる)の仲間になりたいとも思わなかったし、何よりも生きていく上で、私にはこれは1ミリも必要ないな、としか思わなかった。(もしかしたらハートフルな板?もあったのかも知れないけど、そこまでの興味もなく。)
そして知らないうちに&全く興味もないうちに2ちゃんねるが閉鎖し、5ちゃんねるになっていたと知る。(そして現在5ちゃんねるは過疎化しているらしい。)
そうなると思うのが、タイミング的に、2ちゃんねるに集っていた人たちが、ここ5年くらいの間でだいぶTwitterに鞍替えしたのではないか?ということ。
それまで2ちゃんねる内で行われてきた低レベルな会話がTwitterに持ち込まれ、似たような属性の人たちの間で盛り上がる。
(どんな属性の人たちの話題であろうと)話題になったツイートは、フォロワー以外のTLにも流れていくという前述した仕組みにより拡散される。(いまはおすすめタブの登場で、よりその仕組みが強化)
何が言いたいかというと、それまでは閉鎖的なコミュニティ内でお山の大将をしていた人たちが、一般社会(街)に降りてきて、そこら中にヘドロを撒き散らしてるということ。
もしくは人のゴミ箱を漁って、生活を暴いて、晒して、笑いものにするような行為を繰り返しているということ。
そのヘドロレベルの話題が簡単に拡散され、その情報を得ることを望んでいない人の目(TL)にまで、低レベルな話が簡単に流れてくるという仕組みになっているということ。
問題は「その情報を得ることを望んでいなかった人」、そもそも「低レベルな話題に興味がなかった人」までもが、
TLにくだらない話題が流れてくる事で、時にはそのあまりの低レベルさを批判し、またあるいは嘲笑する意味で、またあるいはそれを正そうとする親切心からか、または間違った情報に対する怒りか、何かしらのリアクションをとってしまう。
本来まともだった人までもがイツチョ噛みすることにより、くだらない話題の拡散に一役買ってしまうわけだ。